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ASPソフト

2007年03月27日
昨日は今度一緒に税理士法人をやる近藤氏と9時まで飲んで、その後、別の箇所に合流し、結局夜1時過ぎまで飲んでしまいました。休肝日つくろうという気はあるのですが・・。
で、昨日、ある会社の会計ソフトのASPサービスの説明を受けました。ちなみにASPとはご存知Application Service Providerの略でソフトを貸し付け(使用期間又は資料量に応じて課金される)るサービスのことです。Webベースの場合、通常、ウェブサーバー及びファイルサーバーもASP会社が用意していて、そうしたサーバー使用料も込みの価格設定になっているのが普通です。
以前からこうした会計ASPソフトはあったのですが、回線スピードの関係で処理スピードが使用に耐えませんでしたが、今はバッチリですね。今後、急速にASPサービスが本格化するような気がしました。
ちなみに会計ソフトをASPのものにすると以下のことのメリットがあります。
・常に最新のデータを会計事務所及びお客様で見ることができる(これは非常に重要)。特にうちで記帳代行させて頂いている会社においては、資料預かった後すぐに結果(前月の試算表)を見れるのでメリットが大きい。
・複数のものが同時に作業できる(分散処理可能)
(これは会社次第では非常に重要)。
・常に最新バージョンでのアプリケーションを使用でき、パッケージソフトのようなバージョンアップ時のコンバージョンが必要ない(これも結構重要)。
・バックアップが基本的に万全
・使用者制限ができる。
もちろん、これだけでなく操作性や管理会計データ等がどうであるかも同様に重要ですが、良いASPソフトでコストもリーズナブルで業者の信頼性があれば、十分に検討に値するものですね。
実は説明を受けて、事業部門別管理機能が素晴らしく(例:東京支店、大阪支店といった地域別で部門をとりながら、A製品、B製品といった別の切り口での部門損益がとれます)、1ID当りコストもそこそこだったので、採用しようか否か悩んでます・・。最低導入ID数も結構な数からなので、うちの事務所の固定費が上がってしまい・・・悩みます・・・。

by 山沢
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